もくじ
『複業』と『副業』
同じことだと思っていませんか？
たしかに読み方は「ふくぎょう」と同じですが、根本的に違います。
『複業』と『副業』の違いとは？
そして『複業』の始め方とは？
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複業と副業の違い
複業と副業は何が違うのか。
それは簡単に言えば「目的」と「考え方」です。
『副業』とは、主たる収入源（本業）があり、そこで足りない分の収入を確保するために行うことが目的です。
本業が第1、副業はその次という考え方です。
『複業』とは、二つ以上の複数の職業を同時持っていることを言います。収入のアップだけではなく、自分のキャリアアップも目的としています。楽しさややりがいが優先されます。
どちらが本業という考え方ではなく、どちらも横並びで場合によっては優先順位が変わるという考え方です。
そのため、あとから始めた仕事を中長期的に成長させて本業となることもあります。
『パラレルキャリア』ともいわれます。
副業と複業の検索数推移
副業と複業がインターネットでどのくらい検索されているのかを確認してみましょう。
「副業」検索数推移
『副業』の検索数は徐々に増えてきて今では2010年1月に比べて4倍にもなっています。
「複業」検索数推移
『複業』の検索数はずっと横ばいでしたが2017年から徐々にあがりはじめて2018年に入ってから急激に増えました。
今後も検索数は増えていくと予想されます。
パラレルキャリア
『パラレルキャリア』とは、『マネジメント』で有名なドラッカーが著書『明日を支配するもの』などで提唱したことに始まります。
「歴史上はじめて人間の方が組織よりも長命になったため、人は組織のみに頼らず、それとは別に第2の人生を始める必要が生じた。その第2の人生のひとつがパラレルキャリアである。」というものです。
概要
パラレルキャリアとは、同時平行（parallel）的に複数の異なる仕事（career）に従事するという働き方を指し、しばしばパラレルワークや複業とも言い換えられます。例としては、異なる複数の企業に同時に務める、異なる複数の職種に就くなどの形態が挙げられます。パラレルキャリアは、近年の柔軟な働き方の普及に伴って注目を浴び始め、自分の好きなように働くことを目指す自由な仕事スタイルを特長とします。フリーランス協会が公表した『フリーランス白書2018』によると、厳密に言えばこの「パラレル」には2つのタイプが存在します。すなわち、日毎に行う仕事を変えて1日を特定の仕事に費やす型と、1日の中で行う仕事をいくつか切り替えることを毎日繰り返す型の2通りです。
出典：ソムリエ
現在では、『パラレルキャリア』＝『複業』という考えかたになっています。
複業を始める前に
複業とは、現在の本業と同列となるものを作ることです。
複業にも当然メリットと注意すべき点があります。
まずは、それを知っておきましょう。
複業のメリット
複業のメリットは大きく分けて3つあります。
スキルアップができる
本業で収入を確保できていれば、収入を気にせずに複業を始めることができます。
やりかったことを自分のペースで行うことができます。
これまで自分がやったことのないことをすることで自分自身のスキルアップが可能です。
相乗効果が出る
現在の本業やこれから始める複業、それぞれで得た知識や経験をそれぞれに活かすことが可能です。
またひとつの仕事だけでは疑問に思わなかった仕事の進め方など、他社のやり方を知ることでよりよい方法をみつけることができるかもしれません。
長く続けることができる
自分のペースでできるので、長く続けることができます。
また、自分のペースでできる複業で収入が確保できることになれば、現在の本業が続けられなくなったときのリスクヘッジになります。
複業をするための注意点
複業は良い面だけがクローズアップされますが、注意すべき点もあります。始める前にしっかり確認しておきましょう。
モチベーションの維持が難しい
ボランティア活動を複業に選んだ場合、収入には直結しないのでモチベーションの維持に困ります。収入以外のところでモチベーションを保つ必要があります。
情報の取り扱い
現在の本業で得た情報を複業で使いたいと思っても情報漏洩に当たる可能性があります。
情報の管理には十分注意しましょう。
役職や肩書
現在の本業での役職は複業ではまったく役に立ちません。
同じような振る舞いをしていると複業では人が離れていってしまいます。
本業と複業では自分の立場が違うということを意識しましょう。
複業のメリットと注意点を知った上で、それでも複業に興味がある方、複業を始めてみましょう。
複業の始め方
複業を始めようと思ったらまず、自分がどのような状況なのかを考えます。
例えば会社員の場合、時間的な融通がきくのは平日の夜か休みの日になってしまいます。
これがフリーランスなら時間の調整はあまり考えなくても良いでしょう。
このように今の自分の状況を考えることは必要です。
時間がないのに時間で縛られるものを複業で選んでしまうとそれが苦痛になってしまいます。
それでは長続きしません。
そうならないためにもまずは自分の状況を確認します。
そしてその次に複業を探します。
自分が興味を持っていることを始めるのがモチベーションを維持しやすいので一番良いのですが、リスクの少ないものを選ぶというのもひとつの考え方です。
また複業採用を実施している会社もあります。
複業を募集している企業
実は複業採用を募集している会社があります。
その働き方は受託や正社員、契約社員、パートタイムなどさまざまです。
そんな複業採用をしている会社を紹介します。
サイボウズ（複業採用）
サイボウズは東京に本社を置くソフトウェア開発会社です。
2006年から東証一部に上場しています。
会社などで使うグループウェアの開発提供を行なっています。
「100人いれば、100通りの働き方」を掲げていて、契約形態にこだわらない多様なスタイルで採用しています。
LIFE STYLE（シンクロキャリア採用）
LIFE STYLE株式会社は2014年に設立したVRに関するサービスを運用している会社です。
もうひとつの本業としてシンクロキャリア採用を実施しています。
これらの会社は複業として、どの仕事も本業として考えられる人を募集しています。
もし興味があれば考えてみてはいかがでしょうか？
ただ私はこちらの複業をおすすめします。
おすすめの複業
私がおすすめする複業は『アフィリエイト』です。
『アフィリエイト』とは、自分のブログやサイトに広告主の広告を貼って、そこから商品が購入されれば広告主から数%の広告料が支払われるという方法です。
この広告主とアフィリエイターをつなぐのが『ASP』（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）で、間に入ってお金の管理をしてくれます。
アフィリエイトは日本では1999年にバリューコマースがアフィリエイトプログラムの提供を始めたのが始まりです。
それから20年が経ちましたが、アフィリエイト業界は衰えるどころか逆にASPが増えて市場もどんどん広がっています。
今後も大手企業がテレビCMからネットでの広告にシフトしていくことが予想されるので、さらに市場は広がるはずです。
だからこそ今、アフィリエイトを始めることに意味があるのです。
アフィリエイトは初期費用が安く、維持費もほとんどかからないので、始めやすい複業です。
また必要なものはパソコンとネット環境だけです。
そのためいつでもどこでも作業が可能です。
しかし、始めるのが簡単でも誰もが稼げるようになるかというとそうではありません。
では、どうすれば稼げるようになるかというと、実際に稼いでいる人に教えてもらうのが一番確実です。
「そんな知り合いいないよ」というあなた、ご安心ください。
私が紹介いたします。
こちらの会社ではネットビジネスで10年以上の実績がありますが、最終的にたどりついた結論が「アフィリエイト」でした。
そして、アフィリエイトで現在も結果を出し続けています。
この会社で使われているアフィリエイトのノウハウは、実際に結果を出してASP各社から協賛され、多くの成功者も出しています。
- 現在も稼げるノウハウ
- ASP各社から協賛されるノウハウ
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の3つを達成しているのです。
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期間限定なので、いますぐ手に入れてくださいね。
絶対に知ってて損はしませんよ。
まとめ
複業は現在の本職にもう1本の本職を同時に行うことです。
同時に行うということはどのような時間配分にするかが難しくなります。
そこで『アフィリエイト』を選べば、時間的な融通が利きます。
場所の融通も利きます。
さらに初期投資や維持費も安くすみ、リスクは少なくなります。
成功者のノウハウを聞いて、実際にその通りにすれば結果は確実についてきます。
ぜひ、あなたも複業について考えてみてくださいね。
選んだ複業が5年後あなたの収入の柱になっているかもしれませんよ。
今日のポイント
・『副業』は、本業が第一、副業がその次
・『複業』は、現在の本業もこれからの複業も同列
関連記事はこちらです。
やま
絆商店 代表。
座右の銘：一期一会
サラリーマンとして順風満帆な生活を送っていたが、 親会社が交代し理不尽な仕事を押し付けられるようになる。
我慢して働いていたが、10年働いたことを機に転職。
ただ転職したことで給料が激減。
週末はアルバイトをして収入を確保することになる。
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