もくじ
正社員として働いたら、退職金を気にするかもしれません。
確かに、退職金は働いた年数によって増えていき、定年まで勤め上げると、大きな額を貰えることも珍しくありません。
退職後の生活を考えると、退職金はとても大事なファクター。
では、退職金がなしの場合、違法となるのでしょうか？
それについて考えてみます。
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正社員で退職金がなければ、違法なのか？
退職金は法律で定められておらず、必ずしも支給しなければならないものではありません。
給与は労働基準法で厳格に定められています。
退職金は正社員であれば必ず貰えると思いがちですが・・・
決してそうではないのです。
退職金は就業規則に定めがあるかどうか
退職金は法律上の要件ではなく、雇い主と従業員の間での決め事。
就業規則や労働契約など、私人間の話になります。
就業規則に退職金を支払う旨が定められていなければ、支払わなくても債務不履行ではありません。
今、就業規則を確認しておいた方がいいかもしれません。
大企業は退職金がある、しかも、勤続年数や業績、会社への貢献度によっては大きく貰える、というイメージがあります。
でも、中小企業で、退職金が支払われるかというと、そうとも言えません。
特に、会社規模数人で、売上も立っていない零細企業は退職金がないことも多々あります。
当たり前と思わず、貰えたら幸せ、これが正解かもしれません。
それでも退職金が欲しいなら
とはいえ、退職金は誰もが欲しいに決まっています。
であれば、会社の規則にあるかないかにかかわらず、自分で用意できるなら、用意していきましょう。
例えば、確定拠出年金。
これは、自分で別途積み立てていき、退職後に受け取ることができる制度。
安定的に退職金を形成していくことができるので、おススメです。
まとめ
正社員で退職金がなくても違法でも何でもない、法的な解釈ではこのようになります。
退職金があるのが当たり前、そのような風潮がありますが、実はそうではないです。
生きていくため、お金を手に入れるためには、自分でどうにかしないといけない、それも現実です。
そして、退職金のあるなしで人生設計が変わるような、会社に命を預けるような考え方はやめておく、それが正解なのかもしれません。
中野達也
1978年生まれ、大阪生まれ、大阪育ちの大阪在住。
安定した仕事を捨て、精神的に自由に生きることを選び、自由にお金を稼いで、毎日ノンストレスで生きている。
2004年、25歳で某市役所に入庁。
公務員として働くことに。
しかし、
・常に上から目線の同期
・お酒が弱い私に、無理やりアルコールを一気飲みさせる同僚
・酔うと暴力を振るう同期
・フロア中に響き渡るくらいの大声で罵声を浴びせる元暴走族の上司
・精神的にボロボロになるまで追い詰める係長
など、人間関係によるストレスが原因で、2012年うつ病になり、長期療養を余儀なくされる。
「もう二度とあの職場には戻らない。」
「しんどい人間関係とは無縁で生きていく。」
ことを決心。
自分を刃物で傷付けたい、命を断ちたいという、うつ病から来る衝動に駆られながらも、薬を飲みながら必死で耐え、生きていく道を模索。
そこで出会ったのが、パソコンだけで稼ぐことができる物販ビジネス。
「現状を変えるにはこれしかない！」と思い、病欠扱いになっていた公務員を退職。
ビジネス開始わずか２週間で最初の報酬を得る。
「これ、絶対できる！」
そう確信し、ビジネスに没頭した結果、１年後には毎月20万円を安定して稼げるようにまで成長。
今では毎月40～50万円を生み出す一方、副業で収入を得たい・会社勤めをせずにお金を手に入れたいという人たちの実践指導も行っている。
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